2026年、新年初の街歩きは、EOS Kiss Digital X(初代)を手に都内へ出た。1000万画素のオールドデジタル一眼レフ。今となっては決して高性能とは言えないスペックだが、街をふらつきながらスナップを撮るには十分な性能だし、何より万が一落としてしまっても「まあ、仕方ない」と思える価格帯なのがありがたい。気兼ねなく持ち歩ける相棒というのは、散歩には欠かせない要素だ。


スタート地点は浅草。なぜここなのかと問われても困る。特に明確な目的があるわけでもなく、ただ時々、無性にこの街をふらつきたくなるのだ。東洋間で演芸でも楽しもうかとも考えたが、少々出遅れた感があったので今日はパス。また次の機会にしよう。
昼食は浅草地下街で毎度の焼きそばを。観光地のど真ん中にありながら、古き昭和を感じさせるこの地下街、ほんのわずかな場所だが、浅草を訪れると必ず通る。



腹ごしらえを済ませて、浅草寺へ初詣。参拝を終えた後は周辺をぶらぶらと。相変わらず外国人観光客をはじめ多くの人で賑わっていたが、歩くのに苦労するほどではなく、むしろこの賑わいを楽しみながら散策できた。



ふらふら歩いていると小腹が空いてきた。何かないかと探しているとちょっと変わった鯛焼きの看板を発見。普通の鯛焼きよりは少々値が張ったが、せっかくなので食してみることに。濃厚なチョコレート味で、皮もカリカリ。確かに普通の鯛焼きとは一線を画す味わいだった。



都内に出たからには秋葉原も覗いてみたい。GoogleMapによると徒歩50分弱。ちょうどいい。途中の風景をカメラに収めながら、のんびり歩いていくことにする。
途中の道には、レトロな雰囲気の店や問屋その間に新しくできたようなおしゃれなカフェなどが。








秋葉原に着き、うろつく前についでだからと神田明神に立ち寄ってみた。しかし境内が狭いこともあり、人があふれかえっている。これはお参りどころではない。また改めて訪れることにして、早々に退散。


境内をふらふらしていると、御神馬のポニー、あかりちゃんが厩舎から出てきた。これは撮らねば、とシャッターを切る。こういう偶然の出会いがあるから、街歩きはやめられない。

その後はいつものコースで、ジャンク通りを中心に秋葉原をぶらぶら。見慣れた風景だが、毎回何か新しい発見がある。そんな街の変化を楽しみながら、帰路についた。


オールドデジイチと過ごした新年最初の街歩き。特別なことは何もない一日だったが、だからこそ心地よい。こういう日常の散歩を、今年も続けていくだろう。

